前へ
次へ

不動産売却において買い替え特約を付けるか

不動産売却は希望額で希望の期間内に行えるのがベストです。でもどちらも叶えるのは難しいときがあり、売却額を減額したり期間を延ばして様子を見たりしなければいけません。何とか不動産売却の相手が見つかって契約書にサインしてもらえる状況になればさらにいくつかの判断が必要になります。予定通りに不動産売却が進んでいるときは売却側として有利に話を進められます。一方減額をし続けていたり長く売却相手が見つからないときは購入側に有利な条件を示す必要が出てきそうです。不動産売却をするときの契約として買い替え特約を付けるかどうかの判断は大変重要になりそうです。買い替え特約は購入側に有利な特約で、購入側が予定通り売却できないときに購入契約を白紙にできます。通常不動産売却の契約だと契約解除をした方が手付金分の違約金が発生しますが買い替え特約はそれが発生しません。その一方で買い替え特約を付ければ不動産売却が進めやすい点があり、状況によってはつける必要があるでしょう。

Page Top